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外国にちなむうた
- momosaran
- 2024年8月6日
- 読了時間: 1分
<2024年8月6日>
7月のいいづか短歌サロン(第76回)の秀歌鑑賞のテーマは
この夏にパリオリンピック・パラリンピックが開催されることから
「外国にちなむうた」としました。
外国の国名や地名、外国語などが詠みこまれたうたです。
与謝野晶子から昨年新人賞を受賞したかたのうたまで。
共通しているのは外国につながる1首という他に
作者がみな女性であること。
そして、夫婦、夫、亡き夫、別れた夫を詠んでいることです。
詠草(テーマは「外国にちなむうた、または自由」)も
外国にちなむうたが多く出されました。
ロンドン、ブリュッセル、釜山、中国、ポルトガルなど。
読みごたえがありました。
中には生前のご夫君と旅した遠い遠い外国の岬を
詠んだ1首もありました。
では、秀歌鑑賞で取り上げたうたの中から1首ご紹介します。
妻を得てユトレヒトに今は住むといふユトレヒトにも雨降るらむか
大西民子
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