top of page

大シルクロード展

<2024年2月17日>


先日、福岡アジア美術館の「大シルクロード展」に足を運びました。


美術の展覧会にでかけるのは2019年の初夏以来。


その翌年2月からコロナ禍となって外出を避けていたため


ほぼ5年ぶりです。


今回、会場に入る前から驚いたことがあります。


それは受付で、すべての展示品が撮影OKだと案内されたこと!


(ただし、フラッシュ使用と動画撮影はNG)


5年前に鑑賞した展覧会は


九州国立博物館でおこなわれた印象派展だったのですが


その折、ルノワールの「可愛いイレーヌ」1点のみが撮影OKでした。


展覧会の展示品を撮影していいというのは当時はめずらしく、


「イレーヌ」の前はスマートフォンを掲げた人たちがいっぱい。


私は撮影しなかったものの、


撮影しようとする人がとぎれないので


なかなか観られなかったことを記憶しています。


一方、今回は全展示品が撮影OKにも関わらず


スマートフォンで撮影している人はわずかでした。


5年の間に、撮影OKはそれほどめずらしくなくなったのでしょうか。


撮影している人も、展示品を、というより


展示品の隣でポーズを取って同行者に撮ってもらうって感じでした。


私はひととおり全部観てまわったあと、


これをという10点余りを(使い始めたばかりの)スマートフォンで撮影✨


韓国の服飾文化に関心があるので


服飾に関する展示品を記録として撮りました。


たとえば、唐の時代の女性用の絹の靴とか、


当時の女性の髪形がわかる絵画とか、


胡人と呼ばれた人々の男性がかぶった帽子など。


「世界遺産・大シルクロード展」は」3月24日まで開催中です。








最新記事
アーカイブ
bottom of page