実はすごい、大分のお宮
<2022年8月29日>
きのう(日曜日)の午後は「かりん」のオンライン歌会でした。
南は沖縄県から北は福島県までの会員が集い
予定時間を20分オーバーして13時から15時50分まで
途中10分間の休憩をはさんでの濃い時間でした。
さて、
前回のブログに筥崎宮(福岡市)の放生会のことを書きました。
筥崎宮は日本三大八幡宮の一つ。
その放生会は博多三大お祭りの一つに数えられる有名なものです。
私のようにその時季に行ったことのない人でも
夕方のローカルニュースで毎年そのようすを目にします。
長い参道に露店がズラーっと並んでたいへん賑わうようです。
・・・なのですが、
そんな立派な由緒ある筥崎宮と深い関係の神社が
実は飯塚市にあるのです。
それも、小学校の時に遠足でよく行っていたほど
私には身近なお宮です。
それが大分八幡宮(だいぶはちまんぐう)。
子どもの頃から大分のお宮と呼んでいました。
ここがそもそも筥崎宮の元宮だったのです。
大分のお宮の創建は726年(神亀3年)。
筥崎宮はもともと大分のお宮の頓宮だったそうなんです(!)
それが923年(延長元年)に海に近い箱崎へ遷座されたのです。
放生会が盛大に行われる筥崎宮ですが
大分のお宮でも放生会は行われています。
放生会だけではありません。
例年9月の最終土曜日・日曜日に
獅子舞・流鏑馬などもおこなわれていると知ったのは
おとなになってずいぶんたってから。
遠足で行っていた子どもの頃からずっと長い間
そんな由緒のあるお宮だって知りませんでした。
一度 その秋の大祭に訪れたいと思っていたのですが
コロナ禍の影響で放生会などは開催できずにいて
今年も祭典のみが行われるそうです。
ちなみに、筥崎宮の放生会も
コロナ禍で同じような状況でしたが
今年は感染拡大防止に気をつけながら
9月12日~18日におこなわれるそうですよ。
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