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折句の贈りもの

<2022年5月28日>


主宰している「いいづか短歌サロン」は


おかげさまで今月5周年を迎えました。


5月に第50回で5周年!


GO!GO!GO!です(=^∸^=)


勢いのある語呂合わせにも力をもらって


感染状況が落ち着いていれば


この5月には会場で記念イベントを、と


昨年末には考えていたのですが・・・。


春になっても


福岡県は1日の陽性確認者数が2000人以上の日が続き


かかりつけの医院の先生にもご相談した結果、


会場での記念イベントは延期することにしました。


楽しみにしてくださっていたかたもあるのに、申し訳ない・・・。


そこで、今月のいいづか短歌サロン(紙上開催中)で


5周年の感謝をこめて


ご参加のかたがたに折句をプレゼントしましたー♪


ご存じのように、折句とは有名なカキツバタの和歌のように


うたの各句の初めに物の名前などを置いて詠むものです。


各句の初めの音を拾っていけば


隠されていた名詞が表れるという趣向です。



    からころも


    きつつなれにし


    つましあれば


    はるばるきぬる


    たびをしぞおもふ



今月の<紙上>いいづか短歌サロンでは


5周年記念企画として


今回ご参加のかたのお名前を詠みこみました。


おひとりに1首。


そのかたの名前を折句として詠みこんで


そのかたの印象やその作品の印象をうたにしました。


折句は言葉遊びと言われますが


うたとしてもなるべく良いものにしたいので


ゴールデンウイークの頃から考えて推敲を重ねました。


ところで、


そのかたのお名前を詠みこんだ折句をプレゼントするのは


今回が初めてではありません。


これまでも、知人が選挙に当選したした時、


結婚した時、


喜寿を迎えた時、


そのかたの子どもさんが結婚するとき、などに


折句をプレゼントしてきました。


知人ではないけれど


飯塚市内の老舗の文房具店がリニューアルオープンした時に


経営者のかたに


屋号を詠みこんだお祝いの折句を持参したこともあります。


いずれの時も喜んでくださって


(折句を読んで)涙が出たとおっしゃるかたが多かったのです。


今回も喜びの声が次々に届いて


私自身がうれしい気持ちです。


短歌の力、そして折句の力を改めて思いました(=^∸^=)






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