明星研究会シンポジウム-吉井勇と鷗外と晶子
- momosaran
- 2021年12月19日
- 読了時間: 1分
<2021年12月19日>
先月27日に明星研究会の第15回シンポジウムがおこなわれました。
Zoomを活用したオンラインでの開催でした。
会員以外の参加もOKというお知らせに
ありがたく参加させていただきました。
「みだれ髪」創刊120年にあたる今年、
吉井勇と森鷗外、そして与謝野晶子との関わりについて
あらためてスポットをあてるという興味深い内容でした。
第1部では静岡県立大学の細川光洋さんが吉井勇と鷗外についてお話しになり
第2部では歌人の坂井修一さんと松平盟子さんが晶子と鷗外について話されました。
歌人の吉井勇は第一歌集『酒ほがひ』や「ゴンドラの唄」の作詞が有名ですね。
そこにも鷗外の影響があったそうです。
私は、地元が柳原白蓮ゆかりの福岡県飯塚市ですので
吉井勇というと白蓮さんの姪(柳原伯爵家の令嬢)の夫としてみることが多かったので
今回のお話はいろいろと新鮮でした。
そして、吉井勇が白蓮さんの姪と離婚した後の四国流離にも関心をもちました。
教室の隅にかくれて「みだれ髪」そと読みし日にかへるすべもが
吉井勇
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