歌会始に偲ぶ
- momosaran
- 2022年1月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月19日
<2022年1月18日>
本日の午前10時半より皇居正殿松の間にて歌会始の儀がおこなわれています。
いま、その生中継を観ながらこのブログを書いています。
今年は福岡県からおふたかたが入選なさり、
お題「窓」の入選歌が披露されました。
毎年この中継を観ていますが
一昨年は特別の思いでテレビの前にいました。
2年前の2020年も福岡県からおふたかたが入選なさっていて
そのうちのおひとかたが
私の主宰するいいづか短歌サロンに開講当初から参加なさっているかただったのです。
年末にご本人よりお知らせをいただいてから
なんだかわたしまで落ち着かず
当日はテレビの前でご本人に声援を送りながら
ドキドキしていました。
その月のいいづか短歌サロンでは
東京から戻られたばかりのご本人から歌会始の体験談をお話しいただき
短歌サロンの仲間みなからのお祝いのお花を贈りました。
記念撮影もして、とても楽しいひとときを過ごしました。
そのかたが
それから1年もたたずに他界されるとは
どなたが想像できたでしょうか。
2年前、歌会始の儀にご出席なさった折は65歳。
1年前、66歳になったばかりで急逝なさいました。
今も信じられないような気持ちです。
私の心の中では
今もいいづか短歌サロンのお仲間としておられます。
先日、1周忌をお迎えになったばかり。
お題「望」で入選されたご本人のうたはとても素直に詠まれていて
私も大好きです。
これからもこの一首を伝え続けていきたいと思っています。
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