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第43回いいづか短歌サロン-夕暮れのうた


<2021年10月30日>


いいづか短歌サロンはコロナ禍のため現在は紙上開催として運営中です。


今回は10月31日付の発行です。


郵送でお届けしていて、24日(日)に投函したので


今日までにはご参加のみなさまのお手元に届いてたかと存じます。


今回の秀歌鑑賞のテーマは「夕暮れのうた」。


日暮れはなんとなく人恋しいもの。


秋の夕暮れとなればなおさらですね。


ご参加のみなさまの詠草のテーマは自由ではあるものの


秀歌鑑賞のテーマに合わせた詠草を送ってくださるかたが毎回おられます。


今回は詠草の半分近くが夕暮れに関するものでした。


他には、冬の桜や宿場町、アサギマダラなど。


今回の〈紙上〉短歌サロンは


薄いシャンパン色のリボンで綴って


表紙にはオレンジ色と黄色のぼかしのインクで草花のスタンプを押しました。


それは、次にご紹介する、今回秀歌鑑賞で取り上げた1首にちなんだものです。





 たんぽぽのぽぽのあたりをそつと撫で入り日は小さきひかりを収(しま)ふ


 河野裕子




鳥取県・倉吉市で開催されている山上憶良賞のチラシも同封しました。


郵送の切手は、


その回のテーマやご参加のおひとりおひとりの詠草などにちなんだものを選んでいます。


たとえば、


今回音楽コンクールのうたを詠んで下ったかたには


モーツァルトの肖像画の切手を。


美術のお仕事をなさっているかたには


ウイーン美術史美術館と皇妃エリザベートの肖像画が対になった切手を貼りました。


私自身が美しい切手やかわいい切手が大好きなので


時間はかかるけれども楽しんで選んでいます(=^∸^=)









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