top of page

第66回いいづか短歌サロン

  • momosaran
  • 2023年9月27日
  • 読了時間: 2分

<2023年9月27日>


今月のいいづか短歌サロンは23日におこないました。


前半の秀歌鑑賞では近刊の歌集をご紹介しました。


森川多佳子さんの『そこへゆくまで』です(本年5月刊行)。


後半は歌会スタイルでみなさまの詠草を読み合うのですが


前回初めてご参加くださったかたが


今回、初めて詠草を出されていて、これからも楽しみです♪


急用で出席できなくなったかたがいらして


残念ではありましたが、


急きょ書面参加として対応することになりました。


当日は都合がつかないけれども詠草は出したいというかたのために


少し前から書面参加という方法も使っているんです。


今回の詠草(テーマは自由)は


秋の訪れを感じさせるうたもあれば、


炎暑を詠んだうたもあり、


うたの上でも季節の巡りを感じることができました(=^∸^=)


それから、当サロンでは短歌に関する情報もお伝えしています。


今回は以下の3枚のチラシをお渡ししましたー。



*馬場あき子先生のドキュメンタリー映画(9/29~)


*短歌と絵画のトークイベント(12月)


*万葉の里 恋のうた募集 (10/30締切)




コロナ禍になる前のいいづか短歌サロンは


イイヅカコスモスコモンの茶室でおこなっていて


お花やお香のしつらえもしていました。


そして、私の茶友が


日本・韓国・台湾のさまざまなお茶とお菓子で


お呈茶をおこなっていました。


コロナ禍となり、3年間の紙上開催を経て


(その間、年1回ほどは会場開催もありました)


今年4月からは会場でおこなっていますけれど


まだコロナ禍が終息したわけではないので


お呈茶およびその他の飲食の提供は休止したままです。


イイヅカコスモスコモンが工事のため休館中だったので


会場も変わりました。


そのような中、お花やお香は気持ちを豊かにしてくれます。






結びとして、前半にご紹介したうたの中から1首記します。






健常なら何してゐるとは思はざりこの弟がわれのおとうと


                        森川多佳子








 
 
 

最新記事

すべて表示
貝澤駿一歌集『ダニー・ボーイ』

<2025年4月20日> 「かりん」の貝澤駿一さんが第一歌集を出版されました。 ( 本阿弥書店 2025年3月1日発行 2,200円+税 ) 松村正直さん・井上法子さん・坂井修一さんが栞を書いておられます。 歌集の中で、高校時代から教師である現在までの時間が流れます。...

 
 
 
ハート模様♡銀象嵌の太刀

<2025年4月19日> 今月、飯塚市歴史資料館に足を運びました。 市内の山王山古墳が15年の発掘調査を終えて 同館で関連の展示がおこなわれているのに合わせて 発掘調査を担当されたかたが くわしい報告をなさる講座がおこなわれたのです。...

 
 
 
ハングルはスパイの暗号⁉-「麗」

<2025年4月17日> 「ときめきポイント✨」と題した記事に書いたように 私が韓国ドラマ、特に時代劇でときめくポイントは チマチョゴリ(伝統衣装)、韓茶、詩歌、などです。 ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」について...

 
 
 

Comentários


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page