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それは詐欺だった

<2024年1月19日>


先週、旧式の携帯電話をスマートフォンに替えたことは


前回のブログに書きました。


正月2日に家族と量販店に行って説明を聞き、


購入したい機種入荷したと連絡を受けて


10日後に再度足を運んだのですが、


(なぜかこのタイミングで)


その前日に固定電話のほうに


こんな自動音声電話がかかってきました。


「こちらはNTTドコモインフォメーションセンターです。


 お使いの携帯電話は本日で利用停止になります。


 お問い合わせされるかたは1番を押してください」。


詐欺の電話というと、オレオレ詐欺に代表されるように


誰かが誰かのふりをしてかけてくる手口が有名ですが


この機械の声の電話も詐欺だったのです。


NTTドコモのホームページで確認したところ


昨年9月の時点で注意喚起の文章が載っていました。


それによると、


NTTドコモからという自動音声の電話がかかってきて


2か月分が未納だとか、〇万円分を滞納しているとかいって


電話が利用停止になると告げた上で


〇番を押してくださいと誘導するというのです。


さらに12月付追記として


本日で利用停止になるとだけいうパターンも載ってました。


「電話でお金はすべて詐欺」とよく注意を促されるけれど


このパターンでは


料金については最初は何も言わないわけです。


幸い、私は金銭的な被害を受けずに済みました。


翌日、NTTドコモを装った電話に注意するよう


私の住む飯塚市内の有線放送で流れたそうですから


他のおうちにもこうした電話がかかってきたのかもしれません。


そうすると


私がスマートフォンに替えるタイミングでかかってきたのは


単なる偶然だったことになります。


警察のかたによると


詐欺に遭わないためには


固定電話を迷惑電話撃退機能付きのものに替えたり、


知り合い以外の電話には出ないようにしたり、


それもいいけれど、


できるなら固定電話を解約してほしいとのこと。


それほど固定電話は危険だというのです。


まず、今は固定電話を使用しているのは高齢者が多いので


携帯電話よりも固定電話が狙われる。


さらに、携帯電話で詐欺の電話を受けた場合、


そのまま警察書へ行ったり


友人のところへ行ったりすることが考えらるけれど


固定電話は密室から動かないままなので危ないとのこと。


そう言われたら確かにそうですね。


私はどちらかというと


固定電話のほうが落ち着いて話せて好きなのですが


今の時代、固定電話は


使わないことを勧められるほど危ないのかと驚きました。


公的に高齢者として扱われる年齢には


まだ達していませんが、


これまで以上に用心しなければと思いました。


そして固定電話を持たない選択も考えに入れることにしました。













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