衣服のうた 【3/1追記】
- momosaran
- 2024年2月29日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年3月3日
<2024年2月29日>
今月のいいづか短歌サロンは24日におこないました。
2月は別名「如月(きさらぎ)」。
寒いので着物を更に着る(更衣着)ところからこう呼ばれるといわれ、
明鏡国語辞典にもそう書かれていますが、
広辞苑ではその説をきっぱりと「誤り」としているのが興味深いです。
【追記】
「きさらぎ」は「生更ぎ」の意で、
草木の更生することをいうと書かれています。
その広辞苑でも2月の別称として
「如月」とともに「衣更着(きぬさらぎ)」を載せています。
ということで、2月の秀歌鑑賞は「衣服のうた」。
詠草のテーマは「衣服のうた、または自由」でした。
今回の詠草には衣服のうたが2首出されました。
1首は写真の中で20代の<われ>が着ているスカートのうた。
もう1首は制服に関するうたでした。
では、秀歌鑑賞でご紹介したうたから1首記しますね。
わたくしも誰かのカラーバリエーションかもしれなくてユニクロを出る
辻 聡之
最新記事
すべて表示<2025年4月20日> 「かりん」の貝澤駿一さんが第一歌集を出版されました。 ( 本阿弥書店 2025年3月1日発行 2,200円+税 ) 松村正直さん・井上法子さん・坂井修一さんが栞を書いておられます。 歌集の中で、高校時代から教師である現在までの時間が流れます。...
<2025年4月19日> 今月、飯塚市歴史資料館に足を運びました。 市内の山王山古墳が15年の発掘調査を終えて 同館で関連の展示がおこなわれているのに合わせて 発掘調査を担当されたかたが くわしい報告をなさる講座がおこなわれたのです。...
<2025年4月17日> 「ときめきポイント✨」と題した記事に書いたように 私が韓国ドラマ、特に時代劇でときめくポイントは チマチョゴリ(伝統衣装)、韓茶、詩歌、などです。 ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」について...
Коментари