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遊園地のうた

<2022年5月29日>


きのうのブログに書いたように


おかげさまでいいづか短歌サロンは


今月(紙上開催中)で5周年を迎えました。


毎回その月の末日が発行予定です。


今月は24日に投函して、


ご参加のみなさまの手元にはすでに届いたようです。


今回の秀歌鑑賞のテーマは「遊園地のうた」。


ゴールデンウイークにちなんだものです。


福岡県では北九州のスペースワールドと福岡市のかしいかえんが


相次いで閉園してしまいましたが


(だざいふ遊園地は健在♪)


遊園地のうたといえば


まず思い浮かぶのは栗木京子さんの観覧車のうたでしょう。


現在も教科書に載っていますね。


ただ、あまりに有名なうた、そしてあまりに名歌なので


他のテーマの時にも取り上げることがあるだろうと


今回はあえてその1首は取り上げませんでしたー。


栗木さんの1首以外の観覧車のうた、


メリーゴーランドのうた、


そして親の立場で遊園地行きを詠んだうたを鑑賞しました。


ご自身の、そして子どもさんやお孫さんとの思い出も


たくさんあるのではないかと思いましたが


詠草(テーマは自由)のうち、


遊園地にちなんだものは4分の1でした。


いずれもメリーゴーランドを詠んでおられました。


表紙にはテーマに合わせてメリーゴーランドの飾りを。


今回は5周年企画として


ご参加のおひとりおひとりにお名前を詠みこんだ折句を


紙上でお贈りしたので


「現代の歌人たち」と「お便りのように、1首」のコーナーは


お休みしました。


それでも、表紙を含めてA4版サイズ11枚。


ボリュームはいつもと同じくらいです。


では最後に、


秀歌鑑賞で取り上げた作品の中から


1首ご紹介しますね。




遊園地行きの電車に乗る朝の楽しさ子よりながく生き来て


小島ゆかり


 







 

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