野菜のうた
- momosaran
- 1月26日
- 読了時間: 1分
<2025年1月26日>
今年初めてのいいづか短歌サロン(第82回)は昨日おこないました。
テーマは「野菜のうた」。
冬野菜のおいしい季節。
鍋物やおでん、そしてお正月のおせち料理や筑前煮などを
思い浮かべてテーマとしました。
詠草(テーマは野菜のうた、または自由)にも
おせち料理のお重、博多雑煮、七草がゆと
そうしたテーが詠まれていて。
詠草集全体にしみじみとしたうたが多く、
うたってこんなに短いのに多くのことを伝えてくれるなあと
改めて感じたことでした。
いいづか短歌サロンではお仲間のおひとりが
いつも花を生けてくださいます。
今回は白の侘助。
一輪は今朝開いたばかり、もう一輪は蕾でした。
それを萩焼の一輪挿しに生けてあって。
こうしたお花があるとないとではその場の空気が変わる気がします。
いつもありがとう存じます。
では、秀歌鑑賞でご紹介した中から1首を記しますね。
昨年刊行されたばかりで
このブログでも2024年9月17日にご紹介した
谷川保子さんの第1歌集『おもてなしロボ』より。
くりかえすことの安堵を知っている同じ花蕾を増やすロマネスコ
谷川保子
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