韓流食卓へのご招待~五味五色の夕べ
- momosaran
- 2016年11月4日
- 読了時間: 2分
福岡市百道浜のホテルで駐福岡韓国総領事館主催の
「韓流食卓へのご招待~五味五色の夕べ」が開かれました。
こちらの韓食(韓国料理)紹介の催しは本年で6回を数えます。
今年は韓国で古来「薬食同源」といって体のために良いと伝わってきた
五味五色をテーマにしたお料理が並びました。
韓国の濁り酒、マッコリはもともと口当たりの良いものですが
近年ヘルシーさが受けて女性にも人気があり、
本国ではおしゃれなマッコリバーがあると聞いていました。
今回はそのマッコリもテーマに合わせて、例えば蓬の緑色のものなど
五色が揃っていました。
私が特に興味をひかれたのは高麗人参の天ぷら(!)です。
ところで、今回のお料理を担当なさったのは東京で活躍なさっている
韓国料理研究家の趙善玉先生です。
趙善玉先生といえば、ちょうど一年前に出版された韓国料理詩集
『飲食のくにではピビムパプが民主主義だ~おいしい詩を添えて』
で料理を担当なさった先生ではありませんか。
先月のブログ(「たべるのがおそい」と素敵な本屋さん)にも書いたように
この本に、祭祀床(チェササン・先祖の祭祀の時に供える料理)と
イバジ(婚礼の際に新婦の母親が作って持たせる料理)をテーマに
私の短歌も連作2編が収録されています。
けれども、趙善玉先生とはお会いしたことがなかったので
今回の催しで思いがけなくご挨拶ができて、嬉しいことでした(=^∸^=)
宮廷スタイルの韓服がよくお似合いになっている、たいへん素敵なかたでした。
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