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自分への質問

  • momosaran
  • 2016年12月26日
  • 読了時間: 1分

おとといのクリスマスイブは「詩と短歌の会」でテーマ詠「白」と「森」の歌会。

次回、1月も新春歌会を行うことに決まりました。

来年のお正月にちなんでテーマは「鳥」と「赤」。

題やテーマで詠むのは私はひさしぶりです。

そういえば昨年3月に、その秋出版された韓国料理詩集

『飲食(おんじき)のくにではピビムパプが民主主義だ - おいしい詩を添えて』

(私の短歌連作二編も収録されています)の歌稿依頼があった際は

「祭祀床(チェササン)」と「イバジ」をテーマにした作品をということでした。

依頼を受けた直後はテーマ詠、しかも連作なので時間がかかるかと思いましたが

実際はそういうことはありませんでした。

歌会に提出する詠草も同じで、

題やテーマを聞いたときは何も思い浮かばなくても、

数時間あるいは数十時間たてば(できばえは別にして)浮かんできます。

自分自身に問いを発すれば、脳はその答えをみつけようと働き始めると

どこかで読んだことがあります。

題詠やテーマ詠も同じようなことかもしれません。

これまでは目にしていても意識していなかったものが

題やテーマを与えられることで意識にのぼってくる。

大いに刺激を受けているところです。


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