おっしょい!お酒の季節も本番?
- momosaran
- 2017年7月1日
- 読了時間: 2分
今日は東茂美先生(福岡女学院大学教授)に万葉集の教えを受け、
午後からは、バーゲンが始まった博多阪急をパトロール(=ウインドウショッピング)
しました(=^∸^=)
博多はいま山笠の季節。
7月に入った今日からは福岡市内の各所に飾り山笠がお目見えしています。
JR博多駅博多口の飾り山笠、今年のテーマは表が一の谷の合戦、
見返しは祝九州五祭世界遺産登録、です。
スケッチ大会がおこなわれていて、
5歳から9歳くらいの子ども達が見返しを見上げては競うように描いていました。
ところで、山笠は博多だけではありません。
飯塚にもあるんです。
博多は7月15日の早朝が本番ですね。
飯塚は同じ日の夕方から本番が始まります。
6月からすでに、二瀬流れ、西流れなど各流れの幟が市内にはためいています。
7月のちょうど真ん中に本番を迎えるので
「山笠が終わると博多に夏が来る」と昔から言われてきました。
けれど、今年はちょっとようすが違います。
福岡の最高気温はきのうが33度。
今日も体感としては同じくらいの暑さでした。
7月に入るか入らないうちから真夏のようなのです。
真夏といえばビール。
いえ、その前に、山笠といえばお酒がつきものかもしれません。
今回の万葉集の講座では、梅花の宴でうたわれた「讃酒歌十三首」を学びました。
私自身はお酒はほとんどいただきませんが
お酒のお好きなかたに、「讃酒歌」からこの一首をお贈りしましょう。
験(しるし)なきものを思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし
大伴旅人
(思ってもしかたのないことを思うよりは、どぶろくを一杯あおったほうが
いいようだ)
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