top of page

東筑高校野球部・「石田伝説」⚾

  • momosaran
  • 2017年8月10日
  • 読了時間: 2分

夏の甲子園、福岡県代表の東筑高校は

開幕日の8日、2試合目に愛媛の済美高校と対戦しました。

4回表で盛田秀選手のホームランで逆転した時

選手たちはもちろん、猛暑の中を観客席で応援しているかたがたは

どんなに嬉しかったことでしょう。

試合はその直後に雨により1時間以上の中断となりました。

再開されたものの、4対10で敗れました。

野球に疎い私でさえも、中断の間、

東筑に流れがきてるから早く雨が上がって再開されてほしいと願ったのですから

選手や関係者の思いはいかほどだったでしょうか。

敗れはしましたが、公立の進学校でありながら

21年ぶりの出場を果たして懸命のプレーをした選手たちと野球部に

惜しみない拍手を送りたいと思います。

ところで、東筑高校は過去5回の夏の甲子園出場のうち

3回はエースの名前が「石田」選手だったそうです。

そこから、「エースが石田姓なら甲子園に出場する」という伝説が生まれたのだとか。

今回のエースは石田旭昇君。

伝説を実現して、4人目の石田選手として甲子園の土を踏みました。

選手の名前ということで言えば、発表された選手名簿に小田貴一選手がいました。

彼から「小田剛一」を連想したかたは、故・高倉健さんのファンでしょうね。

高倉健さんは東筑高校の出身。

「小田剛一」は健さんの本名です。

そして、山田航選手の名前に「オッ!」となったかたは

歌を詠むかたか、あるいは短歌のファンといえるのではないでしょうか(=^∸^=)

最後に、少年時代と野球を詠んだうたをご紹介いたします。

的大き兄のミットに投げこみし健康印の軟球(ボール)はいずこ

                             小高 賢 『耳の伝説』 


最新記事

すべて表示
「かりん」12月号-どんな人間

今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...

 
 
 
第33回いいづか短歌サロン-銀杏のうた

今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...

 
 
 
「短歌は武器になる」

購読している新聞(朝日です)には土曜日に別刷りの「be」が付きます。 その大きな写真付きの1面は「フロントランナー」。 さまざまな分野で活躍しているかたへのインタビュー記事です。 1面の記事は3面にも続きます。 今週の「フロントランナー」は歌人の穂村弘さんでした。...

 
 
 

Comments


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page