逃避🍵
- momosaran
- 2017年10月19日
- 読了時間: 2分
この先1カ月の間に書かなければならない原稿のうち、
もっとも締め切りが近いのは
何千首かの短歌を読み、400字詰め原稿用紙だと8枚半ほどの文章を書くものです。
短歌の数ははっきりとはわかりませんが、六千首ぐらいでしょうか。
すでに目を通しましたが、原稿のほうはまだ全然書けていなくて…。
頭の中はその原稿のことでいっぱいなのに
いつもと同じペースで暮らしています。
いえ、いつもより余裕がありそうに見えるかも。
数日前は、ジュエリーボックスについている引き出しの整理をしようと
その小さな引き出しの中身をテーブルに並べました。
もう何年も手をつけないでそのままにしていたものがたくさん出てきました。
その整理を考えていて、ハッと気づくのです。
わたし、逃避している…。
わが子が受験勉強の最中に突然ギターの練習を始めたことを思い出します。
私もいっしょやん。
それで、整理したい気持ちをどうにか抑え、
引き出しの中身は元に戻しました。
でも、他にも逃避できるものは身のまわりにいっぱいあります。
かくして、いよいよ締め切りが迫ってから
観念して机に向かうことになるのです。
それからは原稿を送信し終えるまで怒涛のような執筆の日々。
自分にとって難題の原稿であればあるほど このようなありさまであり、
それをずっと繰り返している気がします。
今回も、逃避できる期間はとうに過ぎました。
嵐のような数日間に突入です。
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