原稿用紙
原稿を書くとき、手書きか、パソコンか。
現在は大半のかたがパソコン派なのでしょうね。
私の場合は次の手順を踏みます。
手書きで下書きをする → パソコンに打ち込む → 印刷して推敲する → 送信
原稿はEメール添付で送っても、まず手書きをしています。
これだと時間がかかるので、何度か下書きをせずに直接入力してみました。
すると筆が迷って(キーボードだから指先が迷って、と言うべきか)
消しては書く(打ち込む)の繰り返しになり、やっぱり時間がかかるし
文章そのものもなんだかしまらないものになった気がして
それからは自分の書きかたを守っています。
そうなると原稿用紙が必需品です。
福岡韓国教育院のエッセイの連載は1ページという大まかな設定なので
原稿用紙でなくてもかまいませんが
通常の原稿は字数が決まっていますから。
文章の原稿だけでなく、
「かりん」に提出する月詠も原稿用紙を使うことになっています。
ですので、パソコンとペーパーレスの時代ではありますが
原稿用紙はいつも机の引き出しにあります。
淡いクリーム色にグレーの枠取りのもの。
もう10年以上同じものを使っています。
最初は勤めの帰りに博多駅ビルの中にあった文房具店でみつけて
その後そちらで取り寄せてもらっていたのですが
1~2年後からは地元のお店で注文して購入するようになりました。
百年企業、飯塚市の「文具のたまおき」です。
お店のカウンターで注文して、商品が入ったら取りに行きます。
去年、博多丸善で気に入って色違いの表紙で買ったノートも
「たまおき」で取り扱いが始まったので
こちらで好きな色を取り寄せていただいています。
文房具に限らず、地元のお店で買えるものは
手間がかかるとしても なるべく地元で購入するようにしています🏠