「かりん」2月号②-「声」と「本」
おととい届いた「かりん」2月号。
「かりんZONTAG会」(福岡支部)独自に設けている月詠のテーマは「声」と「本」でした。
(十首以内で送る月詠に何首かテーマに沿ったうたを入れるもので、入れなくてもOK)
「本」に注目して福岡支部会員の掲載歌を見ると、「頁」ということばが使われていたり、
旅行詠にアラジンの魔法のランプが詠みこまれていたりしました。
『チボー家の人々』という書名を一首に入れたかたも。
私も書名を詠みこみました。
我が生れし年に出されき筑豊に育ちて読まざり『追われゆく坑夫たち』
キム・英子・ヨンジャ 「かりん」2018年2月号
*我…あ。 生れし…あれし。