いざポストへ
- momosaran
- 2018年2月7日
- 読了時間: 2分
今年初めての「いいづか短歌サロン」は10日におこないます。
短歌サロンでは、ご参加のみなさんから送っていただいた詠草(作品)を
無記名の詠草集としてまとめ、事前に郵送しています。
短歌サロンの後半では、歌会スタイルで詠草の互選をして話し合うので
事前に目を通していただいて充実した時間をもつためです。
きのう(6日)詠草が出そろって、詠草集も作成したのですが、
雪が…。
3日から降った雪は4日には15cm近くまで積もり、
その後も降りつづきました。
きょう(7日)も朝カーテンを開けると、前夜に溶けていた場所にもまた雪が積もって。
数年前、わが住まいのまわりでは20cm積もったことがありましたけれど
5日間連続して雪が降り、そのうち4日間は積もったままというのは
あまり記憶にありません。
午前中もまたちらちらと降ってきます。
これでは困る。溶けてもらわねば困る。
詠草集をポストに投函しなければ。
雪のせいで郵便の配達が遅れているようなので、
遅くとも9日までに着くためには今日投函したいのです。
幸い、お昼ごろからは陽ざしがでてきて雪がとけはじめました。
でも、玄関の前は北側のため、10cmの積雪がそのまま残っています。
しかも、その先には階段と坂道がある。
人が踏んだところは凍結してツルンッ、ツルンッに光っています。
クルマの往来が多い道路はすでに乾いてきているのですが
そこに出るまでが問題です。
クルマは冬用のタイヤではないので使えません。
歩いてポストまで行くしかないけれど、転ぶのがこわいよー。
というのも、私は過去ある女なんです。
3年前、大事なトークショーの3日前に外出先で転んでしまい
ひどい捻挫を負って、友人の介助でようやく出演したことがあって。
友人たちのおかげでその場はのりきりましたが
その後数カ月は外出がままなりませんでした。
それ以来、転ばないように、いつも足元を見ながら歩いています。
そんなドジな私には、凍ってツルンッ、ツルンッに光っている通路が怖ろしい。
それでも意を決して表に出ることにしました。
ポストの集荷時間を確かめて、
それに間に合うギリギリまで、少しでもおひさまが雪を溶かしてくれるように待って。
詠草集を入れた封筒に貼ったのは、雪の切手。
かまくらに入っている子どもと、秋田犬(たぶん)が雪に喜んでいるもの。
おさるが雪の中で温泉に入っている切り絵風の絵柄のもの。
そして、北海道の流氷とガリンコ号をデザインしたもの。
10日の短歌サロンのテーマは「雪のうた」です⛄
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