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盛況☆彡赤煉瓦夜話「現代短歌の窓」


先だってお知らせしましたように、今年度最初の福岡市文学館「赤煉瓦夜話」は

今月17日18時から福岡市・天神の赤煉瓦文化館1階でおこなわれました。

第75夜である今回は福岡女学院大学准教授の桜川冴子さん(「かりん」福岡支部長)が

「現代短歌の窓~九州・沖縄の歌を中心に~」と題して話されました。

定員50名の会場は、席がびっしりと埋まって、静かな大盛況✨

知り合いの歌人のかたのお顔も見えましたが

今夜初めて現代短歌をゆっくり鑑賞するかたもあるんだろうなと思いました。

はじめの30分は秀歌を例に

現代短歌の特徴を説明なさいました。

その後の1時間は九州・沖縄で詠まれた歌を各県ごとに紹介していかれました。

昨年10月に出版されたご著書『短歌でめぐる九州・沖縄』(書肆侃々房)から

ピックアップした作品と各県の写真をスライドに映しながらの進行です。

桜川さんの、短歌の朗読も素敵でした。

『短歌でめぐる九州・沖縄』は、各県の写真と短歌が美しい本ですが

耳と目の両方で作品を味わうのは、また違った良さがあります。

思いがけなく拙作も取り上げてくださいました。

 炭住に月が出た出たボタ石の墓標も照らす月が出たヨイ

 キム・英子・ヨンジャ


 
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