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「かりん」創刊40周年記念行事

  • momosaran
  • 2018年5月28日
  • 読了時間: 2分

26日~27日に東京で開催された「かりん」40周年記念行事に出席しました。

1日目は13時から中野サンプラザで、記念歌会です。

通常の全国大会での歌会とは異なり、

会員の自選5首(「かりん」5月号に掲載されています)を

編集委員・元編集委員のかたがたが評されました。

A・B・Cと三つの会場に別れるのは通常の全国大会と同じですが、

記念歌会とあって、参加者もいつもよりも多く、

私が参加したB会場は123名。

これまでの全国大会では岩田先生と同じ会場になったことが一度あります。

でも、馬場あき子先生と同じになったことがありません。

今年はアイウエオ順で会場が割り振られていましたので

今回もまた馬場先生とは違う会場でしたけれど

高尾文子さんからの評をいただき、たいへん励みになりました。

2日目は11時30分からヒルトン東京で、記念パーティー。

着席形式でフルコースのお料理をいただきました。

出席したのは、100名のご来賓とかりん会員、合わせて約450名です。

初めに主宰の馬場先生からご挨拶があり、

乾杯の前後にご来賓の祝辞をいただきました。

その顔ぶれたるや、

歌人としては、岡野弘彦さん、佐佐木幸綱さん、永田和宏さん、秋葉四郎さん、

島田修三さん、高野公彦さん、小池光さん、道浦母都子さん、三枝浩樹さん、

栗木京子さん、松平盟子さん、加藤治郎さん、穂村弘さん。

俳人の宇多喜代子さん。

詩人の中村稔さん。

翻訳家の金原瑞人さん。

そして東京大学名誉教授の久保田淳さん。(順不同)

ご来賓の100名はまさしく綺羅、星のごとし。

嬉しいことに、2013年に東京で拙歌集『百年の祭祀(チェサ)』の批評会をおこなった折に

パネラーをつとめてくださった栗木京子さんにご挨拶できましたし

歌誌「相聞」発行人で柳原白蓮研究家の中西洋子先生にも初めてご挨拶できました。

もちろん、「かりん」の仲間とも、幾人もと再会を喜び合い、

そして、今回初めて言葉をかわしたかたもいて。

パーティーでは琉球舞踊も披露されました。

出演者のお一人、児玉豊子さんは

「かりん」会員の佐野豊子さんです。

琉球舞踊を拝見したのは初めて。

嬉しく、充実した3時間でした。

会場前のロビーには、昨年11月に急逝なさった岩田正先生のご遺影がありました。


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