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挽歌を手紙に

  • momosaran
  • 2018年7月23日
  • 読了時間: 2分

先月、今月と続けて訃報が届いたことは

きのうのブログに書きました。

今月は親類。

先月は知人の奥様でした。

奥様とはお会いしたことがないのですが

伴侶を亡くされた知人のことを思うと

ご葬儀に駆けつけたい気持ちでした。

けれども事情があってそれが叶わなかったので

自分の状況が落ち着いてから

自分なりに哀悼の気持ちをお伝えすることにしました。

そして、少し日にちをおいてから

デパートでお線香を求めました。

いろいろ迷って、蓮の花の香りのお線香を選びました。

お悔やみの手紙をしたため、

お線香とともにお送りしたのですが

奥さまへの挽歌二首を詠んで、

その手紙に同封しました。

これまで友人知人に慶びごとがあった折にお祝いのうたを贈ってきて

ありがたいことにそれはたいへん喜んでいただけたのですが

ご不幸の際に挽歌を詠んでお送りするのは初めてでしたので

失礼にあたらないか、

送ってよいものかと迷いました。

それで、ご葬儀から少し日にちがたつのを待って、

お手紙のほうに

挽歌を二首同封しているけれど

お気持ちが向かなければ

読まずにそのままにしてくださるようように書き添えました。

お送りして何日かたって

知人よりお電話をいただきました。

気持ちを受けとってくださったようでした。


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