県短に別れを
- momosaran
- 2019年2月5日
- 読了時間: 2分
今日は旧正月。
韓国でも中国でも旧暦でお正月を祝います。
そのお正月を表す「春節」という中国のことばは
中国からの観光客増加にともなって日本でも有名になりました。
長崎の恒例イベント「長崎ランタンフェスティバル」が今日開幕しましたが、
こちらはもともと新地の中華街の人々が始めた「春節祭」が発展したものです。
私も一度だけ、ちょうど20年前の1999年に観たことがあります。
調べてみると、
この年は「春節祭」から「長崎ランタンフェスティバル」になってから6回目。
2月16日から3月2日までおこなわれています。
子どもと二人で
浜公園に設置されたランタンや
浜町のアーケードを練り歩く皇帝行列を見物しました。
今は当時よりもずっと規模が大きくなっていることでしょう。
ランタンはきれいでした。
でも、実はこのときの長崎行きは
ランタンフェスティバルが目的ではなかったのです。
私の母校、長崎県立女子短期大学は4年制大学に移行することになり、
この4月、長崎市郊外に県立長崎シーボルト大学が開学するのですが、
それに先立ち、3月に鳴滝キャンパスでは最後となる卒業式がおこなわれると知って
母校にお別れをするためでした。
(この時点では、建物が今後どうなるのか
少なくとも私にはわかっていませんでした。)
卒業式を前にして、
鳴滝のキャンパスはひっそりとしていました。
友人たちと過ごした鳴滝寮であった建物にも足を運びました。
学校も元鳴滝寮も中には入れないけれど
外観を見て、玄関の前で写真を撮って
それから玄関に向かって一礼をして
ありがとうございましたと言ってきました。
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