top of page

博多連句会で連衆に

  • momosaran
  • 2019年3月24日
  • 読了時間: 2分

本日10時より福岡市早良区で「博多連句会」が開催されました。

こちらは毎年桜の季節に

俳人の大谷弘至さん(俳句結社「古志」主宰)と

歌人の桜川冴子さん(「かりん」福岡支部長)が主宰なさっている会です。

私は博多の龍宮寺でおこなわれた「博多百韻の会」で

連句と連歌、一回ずつを経験したことがありますが

「博多連句会」に参加するのは初めてです。

「博多百韻の会」参加から年数が経っているし

ついていけるかなぁと若干の不安を抱えながら会場に到着。

でも、だいじょうぶでした🌼

一度目、二度目とは違って、

今回は楽しめました。

これまでと何が違うのか?

私が変わったのか?

そこはよくわかりませんが

初めての時は季語を詠みこむことや決まりの多さに

慣れる前に終わって

長時間同じ姿勢でいた疲れも大きかったのだと思います。

本日は三度目ということで

その衝撃が少なかったのがよかったのか?

この何年かの間に

ほんの少し俳句にふれる機会が増えたせいなのか?

わかりませんけれど、

不安は杞憂に終わって

ほんの少しは決まりを楽しむこともできました(=^∸^=)

午前10時から午後5時まで、

連句三昧の一日でした。

会場では

俳人が連衆である座(グループ)と歌人が連衆の座、

そして高校生たちの座。

三つの座に分かれて歌仙(三十六句)に挑戦しました。

発句はどのグループも一茶の次の句。

 白魚のどつと生まるるおぼろかな 

まさに今の季節にぴったりですね。

高校生たちは時間内に歌仙を巻き終わりました。


最新記事

すべて表示
「かりん」12月号-どんな人間

今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...

 
 
 
第33回いいづか短歌サロン-銀杏のうた

今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...

 
 
 
「短歌は武器になる」

購読している新聞(朝日です)には土曜日に別刷りの「be」が付きます。 その大きな写真付きの1面は「フロントランナー」。 さまざまな分野で活躍しているかたへのインタビュー記事です。 1面の記事は3面にも続きます。 今週の「フロントランナー」は歌人の穂村弘さんでした。...

 
 
 

Comments


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page