博多連句会で連衆に
本日10時より福岡市早良区で「博多連句会」が開催されました。
こちらは毎年桜の季節に
俳人の大谷弘至さん(俳句結社「古志」主宰)と
歌人の桜川冴子さん(「かりん」福岡支部長)が主宰なさっている会です。
私は博多の龍宮寺でおこなわれた「博多百韻の会」で
連句と連歌、一回ずつを経験したことがありますが
「博多連句会」に参加するのは初めてです。
「博多百韻の会」参加から年数が経っているし
ついていけるかなぁと若干の不安を抱えながら会場に到着。
でも、だいじょうぶでした🌼
一度目、二度目とは違って、
今回は楽しめました。
これまでと何が違うのか?
私が変わったのか?
そこはよくわかりませんが
初めての時は季語を詠みこむことや決まりの多さに
慣れる前に終わって
長時間同じ姿勢でいた疲れも大きかったのだと思います。
本日は三度目ということで
その衝撃が少なかったのがよかったのか?
この何年かの間に
ほんの少し俳句にふれる機会が増えたせいなのか?
わかりませんけれど、
不安は杞憂に終わって
ほんの少しは決まりを楽しむこともできました(=^∸^=)
午前10時から午後5時まで、
連句三昧の一日でした。
会場では
俳人が連衆である座(グループ)と歌人が連衆の座、
そして高校生たちの座。
三つの座に分かれて歌仙(三十六句)に挑戦しました。
発句はどのグループも一茶の次の句。
白魚のどつと生まるるおぼろかな
まさに今の季節にぴったりですね。
高校生たちは時間内に歌仙を巻き終わりました。