秋の短歌イベント開催のご案内
- momosaran
- 2019年10月2日
- 読了時間: 2分
「嘉飯物語 2019・秋」のお申し込み受け付けが
おととい始まりましたー☆彡
このイベントは
飯塚市・嘉麻市・嘉穂郡桂川町に住んでいるひとが講師(担い手)となって
さまざまな体験型プログラムを提供し、
地域の魅力を発信するものです。
(ちなみに、嘉飯物語の「嘉飯」(かはん)とは
この筑豊の隣り合う三つの町村の名前からきています)
私も講師(担い手)として
「初めて短歌を楽しむサロン」というプログラムを担当します。
さっそくお申し込みをいただいて、とっても嬉しく思っています❤
これまでは
初めて短歌を詠んでみよう!
という趣旨のプログラムをおこなってきましたが
今回は、
なんと、
短歌は詠まなくていい!
参加なさるあなたはただ短歌を楽しむだけ!
私が秀歌の数々についてお話しいたします。
(歌の意味、その背景、作者とその時代のことなどを解説しますから
短歌になじみのないかたもノープロブレム。
短歌って難しそう、が
短歌っておもしろい!に変わると思います。)
しかも、本格的な呈茶もおこないます。
会議室でもホールでもなく、
お花とお香をしつらえた和室で
秋の一日、ゆったりと短歌の魅力をお楽しみください。
筑豊は、実は短歌とゆかりの深いところです。
古代では、
万葉集の代表的歌人である山上憶良。
(「令和」の出典となったのは
万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文ですね。
三十二人が歌を詠み継いだその梅花の宴にも、もちろん参加✿)
近代では、
ご存じ、柳原伯爵家令嬢にして大正天皇のいとこ、
そして飯塚の炭坑王伊藤伝右衛門の妻だった柳原白蓮。
現代では、
旧古河目尾坑に生涯勤め、
(16歳で父の後山として入坑。のちに技術者となる)
中央歌壇の新人賞でも認められて
(近藤芳美が強く推した)
「炭坑歌人」の代表的存在であった山本詞(やまもと・つぐる)。
そんな筑豊ゆかりの歌人たちのうたもご紹介・解説する予定です。
短歌に少し興味はあるけれど
自分で作るのって自信ないしなー、というかたがいらしたら、
だいじょうぶ、
つくらなくていい!
どうぞ安心してお越しくださいね(=^∸^=)
<日 時>2019年10月26日(土) 14:00~15:30
<場 所>イイヅカコスモスコモン2階 和室 (飯塚市飯塚14-66)
<参加費>1,000円
(資料代、お茶・お菓子代、イベント保険料を含んでいます)
<持参品>メモをとるかたは筆記用具
<お申込>私の公式サイトトップページの「お問い合わせフォーム」から
お申し込みできます。
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