四十九日
今日は、8月に亡くなった母の四十九日法要と納骨をおこないました。
お寺は、古代の官道(大宰府とつながる道)だった道から
脇に入ったところです。
道ばたにはすすきが輝き、コスモスが揺れていました。
この道を通って、
8世紀の憶良さん(山上憶良)は筑前国守として
大宰府から穂浪郡や嘉摩郡(現在の飯塚市と嘉麻市)に
やってきたんですねえ。
今日は真夏を思わせるような暑さでした。
でも、
木々に囲まれたお寺の敷地に入ると、
市内の他の場所より明らかに涼しい。
お寺のお庭のもみじはまだ青々としていますが
よく見ると
ほんの少しだけ紅くなってきています。
私の第二歌集『百年の祭祀(チェサ)』の巻末には
「母へ。そして母達へ。」と記しています。
本日は母を偲んで
その歌集より母のうたをご紹介いたしますね。
いなり寿司巻き寿司近所に教え乞いオモニ作りき運動会に