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四十九日

  • momosaran
  • 2019年10月5日
  • 読了時間: 1分

今日は、8月に亡くなった母の四十九日法要と納骨をおこないました。

お寺は、古代の官道(大宰府とつながる道)だった道から

脇に入ったところです。

道ばたにはすすきが輝き、コスモスが揺れていました。

この道を通って、

8世紀の憶良さん(山上憶良)は筑前国守として

大宰府から穂浪郡や嘉摩郡(現在の飯塚市と嘉麻市)に

やってきたんですねえ。

今日は真夏を思わせるような暑さでした。

でも、

木々に囲まれたお寺の敷地に入ると、

市内の他の場所より明らかに涼しい。

お寺のお庭のもみじはまだ青々としていますが

よく見ると

ほんの少しだけ紅くなってきています。

私の第二歌集『百年の祭祀(チェサ)』の巻末には

「母へ。そして母達へ。」と記しています。

本日は母を偲んで

その歌集より母のうたをご紹介いたしますね。

いなり寿司巻き寿司近所に教え乞いオモニ作りき運動会に


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