第6回福岡女学院短歌大会
- momosaran
- 2019年12月20日
- 読了時間: 2分
今月14日に第6回福岡女学院短歌大会が開催されました。
まずはじめに、会場である同校ギール講堂のパイプオルガンの演奏。
これは恒例になっていますね。
何度見ても美しく、立派なパイプオルガン。
そして荘厳な音色です。
同校院長の開会挨拶に続き、
西田リーバウ望東子さんへのインタビュー。
西田さんはドイツ・ベルリン在住の
ピアニストであり、歌人です。
同校のOGでもいらっしゃいます。
それから、第6回福岡女学院短歌コンクールの選者による
選評および座談会がおこなわれました。
今年度の選者は
歌人の伊藤一彦さん・俵万智さん・桜川冴子さんと
同校大学准教授の松本健さんです。
座談会では、近況として
伊藤一彦さんが出版されたばかりの『歌が照らす』について、
俵万智さんがフランス・パリで短歌のお話をしたり
パリ在住のかたがたと歌会をなさったことについて話されました。
こちらのコンクールは日本全国から
「今をうたう」というテーマで作品を募集していて
今年度は47都道府県すべてから応募があったそうです。
そして、今回から新たに海外からも応募の受付が始まりました。
ドイツやアメリカ、シンガポール在住のかたがたが入選なさっています。
ベルリン在住の西田さんは
この海外からの応募にご協力なさったそうで
ドイツの小さな日本人学校で短歌の授業をしたと話されていました。
最新記事
すべて表示今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...
今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...
購読している新聞(朝日です)には土曜日に別刷りの「be」が付きます。 その大きな写真付きの1面は「フロントランナー」。 さまざまな分野で活躍しているかたへのインタビュー記事です。 1面の記事は3面にも続きます。 今週の「フロントランナー」は歌人の穂村弘さんでした。...
Comments