短歌を通じ地域づくりを:朝日新聞「筑豊さんぽ道」最終回
- momosaran
- 2020年1月28日
- 読了時間: 2分
昨年11月から執筆してきた朝日新聞・筑豊版の「筑豊さんぽ道」。
本日、第8回が掲載されました。
この回が最終回です。
見出しは
「うたの心 この地に脈々と」「短歌を通じ地域づくりを」。
短歌のもつさまざまな力と、
これから筑豊でおこないたいことを綴っています。
添えられている写真は
25日のいいづか短歌サロンで歌会始ご入選の石井信男さんと写した1枚です。
石井さんが両手でお持ちになっているのは
宮内庁からの入選の証書(と申すのでしょうか)の(コピーです)
石井さんと私の間に置かれているピンクの胡蝶蘭は
この日、短歌サロン有志よりお祝いとして石井さんへお贈りしたお花です✿
昨年11月から、年末年始のお休みをはさみ、2か月半の連載でした。
その間、何人ものかたから「読んでいますよ」とお声がけをいただいたこと、
励みになりました。
ありがとう存じます。
「筑豊さんぽ道」は地方版の記事ですが
朝日新聞デジタルにもアップされていますので
どちらにお住まいのかたにもご覧いただけます。
最後に、本日掲載の最終回の掉尾に置いた私のうたをご紹介します。
これは第一歌集『サラン』(2005年)に収録した一首を改作したものです。
ひとすじの道を歩めばつながりてゆく思いこそ 白木蓮咲く
キム・英子・ヨンジャ
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