短歌のイベントも次々と中止に
- momosaran
- 2020年2月22日
- 読了時間: 2分
新型コロナウイルス肺炎の感染拡大予防のため
大規模な集会やイベントについて、続々と中止が発表されていますね。
(3月の「かりん」東京歌会も中止とするそうです)
それは、ここ福岡県での短歌のイベントも例外ではなく、
太宰府市が(「令和」の考案者とされる)中西進先生をお招きしての
2/22(土)~23(日)の催しが中止と決まりました。
22日(今日)太宰府市体育館で中西先生の講演会を開催し、
明日は坂本神社にて梅花の宴を再現する予定でしたが
(中西先生は大伴旅人役でご参加なさることになっていました)
いずれも取りやめとなりました。
また、3/22に予定されていた「春の連句会」も
本日 中止のお知らせが届きました。
(毎年春に俳人の大谷弘至さんと歌人の桜川冴子さんが主催)
嘉麻市(飯塚市のお隣)では
2/29に「嘉麻の酒蔵巡りと梅花の宴ツアー」なるものが
おこなわれるはずでしたが
こちらも昨日中止と決定されました。
福岡市・天神を出発するバスツアーで
嘉麻市内の二つの酒蔵を見学して試飲したり
(嘉麻市には「寒北斗」と「黒田武士」という有名な日本酒があります)
梅林公園で短歌のワークショップを開いたり、
老舗の割烹旅館「常盤館」でミニ会席のお食事と嘉麻の日本酒を楽しんだり、
その他にも楽しい企画が用意されていました。
私は短歌のワークショップの講師をつとめることになっていました。
中西進先生の講演会も、「春の連句会」も、
急な仕事が入らないかぎりうかがうつもりでしたので残念ですが
いたしかたのないことですね。
嘉麻市の梅林公園での短歌のワークショップも、中止は残念なことですが
こちらのツアーはまた改めて企画されるかもしれないということですので
ご関心をもたれたかたは、どうぞ次の機会をお待ちくださいませ。
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