手袋のうた
- momosaran
- 2020年2月25日
- 読了時間: 1分
今月の嘉麻のおくら短歌同好会・短歌講座は20日におこないました。
テーマは「手袋のうた」。
1年で最も寒さの厳しい時季であることにちなみました。
今年は暖冬と言われて、
実際、福岡県を始めとした九州のおおかたの県は雪が降らず、
初雪となったのは、2月17日。
これは観測史上、福岡県ではもっとも遅い初雪だそうです。
17日の初雪は、翌朝には積もっていました。
その2日後におこなった短歌講座。
少しずつ日が長くなっているとはいえ、
18時半から始まる講座、まだまだ夜は冷えます。
メンバーのかたがたの詠草(テーマは自由)も、
今回は大半が手袋を詠んでおられました。
防寒用の手袋ばかりでなく、
ドライバー用の手袋や、作業用手袋、子ども用手袋とキッチンミトン.・・・。
バラエティー豊かで、楽しかったです(=^∸^=)
では、講座前半でご紹介、鑑賞したうたから
一首記しますね。
いつまでの子の手のひらを知りゐしか革手袋を送りたけれど
米川千嘉子
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