「かりん」全国大会も中止
- momosaran
- 2020年2月26日
- 読了時間: 3分
今日は飯塚市の社会教育委員の会に出席しました。
会議の中でも、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、
近日開催予定だった市主催のイベントの中止が報告されました。
きのうは、「かりん」(歌林の会)ホームページで
全国大会(6/20(土)~21(日)・仙台)の中止が発表されました。
私が「かりん」に入会したのは2009年1月。
「かりん」の全国的な催しに初めて出席したのは2011年です。
その年に「かりん賞」をいただいて、
例年ならば全国大会でその授賞式もおこなわれるはずが
その年は東日本大震災発生により、全国大会が中止されました。
そして、ミーティングという名称で
全国大会よりも規模を縮小した催しが東京で開かれました。
その中で授賞式もおこなわれるということで私も上京したのが
初めて参加した、「かりん」の全国的な集まりでした。
それからは、ほぼ毎年全国大会には出ています。
2011年より前には、沖縄県や静岡県など、
さまざまな場所で全国大会が開催されていたそうですが
2011年からは東京の中野サンプラザでの開催が恒例となりました。
今年は東京オリンピックと時期が重なることから
ひさしぶりに東京以外(仙台)で開くことが
昨年から公知されてきました。
昨年の全国大会は、母のことがあって参加できなかったので
今年はできれば参加したいと思っていました。
参加できたら、私にとっては初めての東京以外での全国大会。
というより、福岡県在住の私、今まで東京よりも先へ行ったことがないので
初めての「東京より遠く」、はじめての東北となるはずでした。
中止は残念ですが、さまざまな熟慮の末の決定と推察いたします。
今日の会議のあと帰宅したら、知人から連絡が。
九州国立博物館で開催中のフランス絵画展のことです。
来月行ってみようと思っていたのですが
今日の夕方、九州国立博物館が2/27~3/15までの休館を発表したという知らせでした。
その後、NHKのニュースで
日本政府がここ1~2週間に開催予定の全国的な文化・スポーツイベントの
中止・延期・規模縮小を要請していることを知りました。
現状は、全国規模のものでなくても次々と中止になっています。
爆発的な感染拡大を防ぐためには
ここ1~2週間はなるべく外出を避けてとも呼びかけられていますから
いたしかたのないことですね。
新型コロナウイルスに関しては
1日1日状況が変化しています。
あと1週間もしたら
イベントの中止がニュースになるのではなく、
中止しないイベントがニュースになるのかもしれません。
でかけたいイベントに自由にでかけられる。
開きたいイベントが自由に開ける。
それは嬉しいことであるのだと、
今回のことで改めて気づかされました。
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