「かりん」3月号-金銀パールプレゼント
「かりん」3月号は2日に届きました。
(今月号に第41回全国大会のお知らせが載っていますが
先日も書いたように、「歌林の会」(かりん)ホームページには
2/25付で3月・4月の東京歌会と全国大会中止のお知らせが掲載されています)
歌集評では、私も数日前にこのブログで取り上げた
篠原節子さんの『雨のオカリナ』を日置俊次さんが執筆なさっています。
巻頭の「さくやこの花」第110回(執筆:馬場あき子先生)では
次の一首を取り上げておられます。
夕ぐれの豆腐は籠にしづまりて深く愛さず怨むことなく
『飛種』(1996年)
夕餉の買い物をするお母さんたちが
みんな買い物かごを持っていたのは、いつ頃までだったでしょう。
少なくとも私が小学生の頃まではそうでした。
馬場先生が自作について執筆しておられる「さくやこの花」は
歌林の会(かりん)のホームページにアップされています。
では、今月号の私の作品から幾首かご紹介いたしますね。
ニュービーズの金銀パールプレゼントCM流れし明るき昭和
バッファとは何ぞやすぐに知りたくてキーボード打つゆとりとありぬ
クラシックの大作曲家の名のごときバッファもともとIT用語
うさぎくらいの小さな鹿がいると知る新たな手帳買いし歳末
キム・英子・ヨンジャ