祝✨桜川冴子さんに福岡市文化賞
福岡市の文化の発展・向上への貢献が顕著なかたに贈られる福岡市文化賞。
このたび、今年度の受賞者(個人・団体)が発表され
桜川冴子さんも受賞なさいました。
おめでとう存じます♪
歌人の桜川さんは、現在、福岡女学院大学准教授であり、
かりんZONTAG会(福岡支部)の支部長でもいらっしゃいます。
桜川さんに初めてお会いしたのは、2008年。
短歌結社への入会を考えていた私は、
いくつかの結社誌の見本を取り寄せることにして、
まず初めに依頼したのが馬場あき子先生の「かりん」でした。
送ってくださった見本誌を拝読して、
ここに入りたい、と思いました。
それで、他の結社の見本誌は取り寄せませんでした。
「かりん」の見本誌に全国の支部紹介のページがあって
福岡支部があることを知り、
支部長である桜川さんに支部歌会を見学させていただけるか
お問い合わせのお手紙をさしあげたところ、
とても丁寧なお案内をくださいました。
そうやって、自作二首を携えて
赤煉瓦文化館での支部歌会に見学にうかがったのが最初でした。
その日に、「かりん」とかりんZONTAG会に入会することを決めました。
今回の桜川さんのご受賞は
歌人としての業績はもちろんのこと、
福岡の短歌の振興に尽力なさってきたことが顕彰されるものだと存じます。
3月20日に予定されていた表彰式が
新型コロナウイルス感染拡大の件で中止になったのは残念なことですね。
福岡でうたを詠むひとりとして
心よりお祝い申し上げます。