「いいね!光源氏くん」いいね♡
「源氏物語」の主人公が現代の東京にタイムスリップ!?
土曜日23:15からNHK総合テレビで放送中のドラマ、「いいね!光源氏くん」。
えすとえむさんの同名漫画が原作だそうです。
いやー、このドラマ、いとをかし!
タイムスリップという設定は珍しいものではありませんが
一人暮らしの27歳の女性と同居することになったひかるくん(光源氏)が
現代の文明にいちいち驚くさまを素直に楽しめるのは
ひかるくん役の千葉雄大さんがまさにはまり役だからではないでしょうか。
原作漫画を先に読んだかたにとっては
ひかるくんと千葉雄大さんのイメージがぴったりと思うかどうかは
人それぞれでしょうが
ドラマでこの作品を知った私には、
千葉雄大さんは現代に来てしまった優雅な平安貴族にうってつけ。
平安貴族の優雅な所作がお似合いです。
主人公の光くんが耳慣れない外来語(ルールとか、ストレスとか)を聞くと
画面に、その外来語を漢字にあてたものが表示されます。
(万葉仮名みたいに)
こんなふうに理解しているのかなと
光くんの頭の中を見せているんですね。
そして、もっともお伝えしたいのは
光くんが現代の東京で心動かされるものに出会うと
即、和歌を詠むのです。
それを雅なしらべにのせて声にだす。
つまり、うたう(詠う)。
平安時代や「源氏物語」のことも楽しく知ることができるし
現代についても、知らないうちに考えさせられる。
ひさしぶりに、毎週録画予約したドラマです(=^∸^=)