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第31回いいづか短歌サロン

  • momosaran
  • 2020年10月2日
  • 読了時間: 1分

第31回いいづか短歌サロン(9月30日付)は9月27日に投函しました。

(今回も紙上開催)。

きのうまでにはご参加のみなさまのお手元に届いたことかと思います。

今回のテーマは手紙のうた。

コロナ禍により、

オンラインでの集まりが浸透しつつあります。

そうした中で

直筆の手紙や、またはメールには

これまでとはまた違う大切な意味が生まれるのではないかと思って

選んだテーマです。

ご参加のみなさまの詠草(テーマは自由)も手紙に関するものが多く、

入院中のかたを励ます手紙、

ご友人からの絵葉書、

たいせつな亡きかたへの手紙などが詠まれました。

また、断捨離しようと思ってもつい読み続けてしまう手紙の束や

お手製の文香をうたったものもありました。

初心のかたがたも表現力を上げてきておられて

嬉しく思っています♪

では、サロン前半の秀歌鑑賞でご紹介した作品の中から

手紙のうたを二首記します。

 白鳥座(シグナス)の位置もかすかに移りたり君への手紙かきおえ仰げば

 大滝和子

 出しに行く葉書を歩みつつ読めりことばとなりしものは清からず

 高野公彦

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