「かりん」11月号①-特集のエッセイを執筆
「かりん」11月号はきのう届きました。
「かりん」では毎年5月号と11月号に特集が組まれます。
今回の特集は「怖れはどのようにうたわれてきたか」。
今年世界を席巻した、
新型コロナウイルスという未知の敵に対する怖れをはじめとして
自然災害、戦争、病、などに対する怖れについて
梅内美華子さんの総論にはじまり、
7名が評論を執筆しています。
続いて8名が
怖れを詠んだ現代短歌または自作を1首をあげてエッセイを書いています。
私もエッセイを執筆しました。
タイトルは「飛行機に乗れますか」。
怖れというテーマで、しかもこのタイトルだと
飛行機恐怖症と言うのでしょうか、
飛行機に乗るのが怖くて乗れない、といった話のようでもありますが、
さにあらず。
海外での有事の際に
邦人を救出するために向かう飛行機のことから始まります。