可也山(かやさん)-糸島へGO
- momosaran
- 2017年5月14日
- 読了時間: 2分
ご招待を受けて韓日友好の集いへ出席いたしました。
駐福岡総領事館のキム・オクチェ(金玉彩)総領事もご参席です。
集いでは両国関係についての講演もお聴きしました。
会場のある糸島市(福岡県)へ向かう時、道路沿いに海が見えてくると
筑豊盆地で生まれ育ち、今も暮らしている私は
それだけで気分が上がります⛵
糸島は古い時代には伊都国があったところですね。
何年か前にも、糸島の可也山近くの小学校で開催された講演会へ
出かけたことがあります。
姜尚中さんと西谷正先生の講演の後、
コーディネーターのかたを加えてパネルディスカッションがありました。
姜尚中さんは申すまでもなく政治学者、片や西谷正先生は考古学者。
飯塚から糸島までは時間がかかるけれども、それでもかけつけたい
豪華絢爛な顔合わせです。
人の集まりやすい福岡市の天神や博多ではなく糸島で開催されたのには
理由があったのです。
西谷先生は、古代の韓半島と伊都国の人々との関わりについてお話しになります。
その講演は、その舞台となった土地で行うのがふさわしいし、
その土地に足を運ぶことで感じるものがあるというご挨拶が
主催者のかたからありました。
講演会は大盛況。
人々の社会がまだ現在のような国家のかたちをとっていなかった頃のお話を
西谷先生からうかがって帰って、その夜 うたが二首生まれました。
可也山はやさしきラインふるさとのくにの名つけしひとらのありき
人はゆき人は来たりぬただ海のありて国家のなかりし伊都に
キム・英子・ヨンジャ
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