満員御礼❤第三回いいづか短歌サロン
- momosaran
- 2017年9月30日
- 読了時間: 2分
本日、イイヅカコスモスコモンにて「いいづか短歌サロン」を開きました。
会場としている和室は茶室の機能を持っており、広さは十畳です。
そのこともあって短歌サロンの定員は10名としていました。
今回はその10名のお申し込みをいただきました。
ほんとうにありがとうございます。
急なお仕事のため参加できなかったかたがおひとりいらして、
実際は9名のご参加となりました。
今回の呈茶は、まずは鹿児島の深蒸し茶(煎茶)。
お菓子は 中秋の名月が近いこともあり、うさぎをかたどった和菓子です。
鹿児島の深蒸し茶によく合うお味です。
そして中盤には菊花茶をお出ししました。
ご存じのように菊花茶は、乾燥した菊の花を急須に入れてお湯を注ぎます。
すると菊の香りが立ち、乾燥した花は湯の中で次第に開いてゆきます。
香り良し、見た目も美しい風流なお茶です。
この季節にぴったりですね。
今回のテーマは「食べ物のうた」。
食欲の秋からとりました。
サロン前半にご紹介した秀歌のうち、次のうたをご紹介いたします。
鋤鍋に青き春菊足したればこの世かぐはし父母なきこの世
高野公彦
後半は参加者の皆さんの詠草(自作短歌)を歌会スタイルでみてゆきました。
十九首の詠草は着眼点が個性的なものが多く、楽しく読みました。
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