帥老の宅(そちのおきなのいへ)
万葉集の勉強のために毎月太宰府市へ通っています。
先生が
もしタイムトリップしたらこのあたりを大伴旅人や山上憶良が歩いている
とはおっしゃっていましたが、
ほんとうにすぐそばに大伴旅人が住んでいたんですね🏠
万葉集には大伴旅人が山上憶良らと詠んだ梅花の歌三十二首が載っています。
大伴旅人の邸で催された、有名な梅花の宴です。
梅花の歌三十二首の序には
天平二年正月十三日に帥老の宅に集まったと書かれています。
会場への行き帰りに
この景色を旅人や山上憶良が見たのだなぁと思いながら
周りの山々を眺めていましたが
旅人の邸があった場所の話をうかがってから
その景色と万葉の時代がこれまでよりもっと結びつくようになりました。