第5回いいづか短歌サロン
今年初めての短歌サロンを開きました。
今日はあいにく朝から雨でしたが、
田川郡、、直方市、嘉麻市、そして飯塚市と筑豊全域よりお集まりの皆さまからは、
「雪よりいいよー」の声。
今日の雨で、ようやくうちのまわりの雪もとけました。
今回のテーマは、まさしくその「雪」。
月刊「俳句界」1月号掲載のエッセイに、私の好きな雪のうたを書きましたが
本日のサロンではそちらとは別のうたをとりあげました。
その中から幾首かご紹介いたしますね。
地に降りて水へと戻る束の間の白きひかりを「雪」と呼び合う
本川克幸
約束はしたけどたぶん守れない ジャングルジムに降るはるのゆき
穂村 弘
君かへす朝の舖石さくさくと雪よ林檎の香のごとく降れ
北原白秋
さて、本日のサロンでは、まず、韓国の白磁の茶器でお抹茶をお出ししました。
お菓子は、今回のテーマ「雪」の白にちなんで、かるかんを。
甘すぎない、上品なおいしさです。
次にお出ししたのは熊本の二十六茶。
すっきりとした味わいでおいしゅうございました。。
バレンタインデーが近いので、
お持ち帰りいただけるようラッピンしたトリュフチョコレートも準備しました。