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第5回いいづか短歌サロン

  • momosaran
  • 2018年2月10日
  • 読了時間: 1分

今年初めての短歌サロンを開きました。

今日はあいにく朝から雨でしたが、

田川郡、、直方市、嘉麻市、そして飯塚市と筑豊全域よりお集まりの皆さまからは、

「雪よりいいよー」の声。

今日の雨で、ようやくうちのまわりの雪もとけました。

今回のテーマは、まさしくその「雪」。

月刊「俳句界」1月号掲載のエッセイに、私の好きな雪のうたを書きましたが

本日のサロンではそちらとは別のうたをとりあげました。

その中から幾首かご紹介いたしますね。

 地に降りて水へと戻る束の間の白きひかりを「雪」と呼び合う

 本川克幸

約束はしたけどたぶん守れない ジャングルジムに降るはるのゆき

 穂村 弘

 君かへす朝の舖石さくさくと雪よ林檎の香のごとく降れ

 北原白秋

さて、本日のサロンでは、まず、韓国の白磁の茶器でお抹茶をお出ししました。

お菓子は、今回のテーマ「雪」の白にちなんで、かるかんを。

甘すぎない、上品なおいしさです。

次にお出ししたのは熊本の二十六茶。

すっきりとした味わいでおいしゅうございました。。

バレンタインデーが近いので、

お持ち帰りいただけるようラッピンしたトリュフチョコレートも準備しました。


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