第6回いいづか短歌サロン
白木蓮は満開となり、桜も四分咲きくらいになった今日は
いいづか短歌サロンを開催しました。
テーマは「青春のうた」。
青春はみづきの下をかよふ風あるいは遠い線路のかがやき
高野公彦
ご参加のみなさんの詠草は、ご自身の青春の回想のほか
3月ということで、自由詠として東日本大震災のことを詠んだ一首もありました。
本日の呈茶は、まずお抹茶と和菓子。
お菓子は直方市の喜久屋菓子舗のコーヒー大福です。
コーヒー味のお餅でコーヒー餡と生クリームを包んだもの。
これは本日のテーマ、青春のほろ苦さにちなんで(=^∸^=)
後半には豆菓子と梅入りの飴を添えて、
韓国の 木蓮のお茶をいただきました。
とっても香り高いお茶です。
菊花茶のように、木蓮の花を乾燥させたものにお湯を注ぐのですが
菊花茶がお湯の中で花そのもののかたちで開いてゆくのに対して
木蓮のお茶は花びらのひとひらひとひらを乾燥させたものです。
いかにも春を感じさせる色と香り。
今の季節にぴったりでした🌼
テーブルの上の一輪挿しには
メンバーのおひとりが活けてくださった黄色のラッパズイセン。
短歌サロン会場のお茶室では春満開でしたー🌼