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第7回いいづか短歌サロン・ランチもともに🍴

  • momosaran
  • 2018年5月19日
  • 読了時間: 4分

私が主宰する「いいづか短歌サロン」は、今月1周年を迎えました。

この1年間にご参加くださったみなさまのおかげです。

心よりお礼申し上げます。

1周年を記念して、本日開催した第7回は

いつもと趣を変えておこないました。

通常は

日本の茶道(煎茶・抹茶)に加えて韓国の茶礼にも精通している女性が

(私の茶友です✨)

毎回さまざまな種類のお茶を使って

本格的な呈茶をしてくださっています。

今回は、本格的な呈茶はお休みして

その代わり、ランチをごいっしょすることにいたしました。

タイムスケジュールもいつもは午前中におこなっているのを

今回は次のように変えました。

⏰12:30~13:30  ランチ会

⏰13:30~15:30  短歌サロン

ランチは、先だってブログに書いたように

飯塚市内の「ぐらむきっちん」というお店に

お弁当を作っていただきました。

こちらは、青柳酒店の一角にできたお惣菜のお店です。

(テイクアウトの他、カウンターでもランチをいただけます)

麹文化を広めたいというお考えから

甘酒や酒粕、塩麴、天然醸造のお醤油などと地元産の食材を使い、

化学調味料や添加物は使用されていません。

しかもおいしい💛

2~3回カウンターでランチをいただいたことがあって

その際に、予約をすればお弁当も頼めると知ったので

ご参加のみなさまに安心しておすすめできる食事として

今回お弁当をお願いいたしました。

私はおいしいと思ったけれど、みなさまのお口に合うだろうか?

男性のかたには少しもの足りないのではないかしら。

ちょっとドキドキしていましたが

これが大好評!

みなさまおいしいと言ってくださいました。

食材の一つに鶏のレバーがあったのですが

あるかたからは

「じぶんは鶏のレバーが嫌いでいつもは食べないんだけど

このレバーは全部食べちゃったよ」

という嬉しいおことば🐤

みなさまに気に入っていただけて、ホッとしました。

ランチョンマットと箸置き、お茶碗をセッティングしたテーブルには

いつものようにかわいいお花の一輪挿しが二カ所に置かれています。

これはご参加の中のおひとりが活けてくださっているものです。

ランチにはデザートとして

漆のお皿でくだもの(りんご・キウイ・アメリカンチェリー)を添えました。

ランチと短歌サロンの両方にお出ししたお茶は

オーガニックの、ロースト玄米茶(鹿児島県産)。

とても香ばしく、コーヒーのような濃い色が出ます。

短歌サロンではこのお茶に合わせて

気軽なかたちでお菓子もお出ししました。

漆の菓子入れに盛った7~8種類の個包装のお菓子と

(ブッセなどの焼き菓子や「すくのかめ」などの和菓子、チーズおかき)

籠に入れた5~6種類のキャンディです。

今回は私がランチと茶菓のおもてなしも担当したので

いつもより準備する物が多く、たくさん動きましたが

ご参加のみなさんが設営やかたづけを手伝ってくださって

たいへん助かりました。

また、本日は

同じく私の主宰する「初めての短歌講座」と合同でおこないました。

その分ランチ会もにぎやかで

短歌サロンの後半(歌会スタイルで無記名の詠草を読み合う)でも

みなさま活発に意見を述べてありました。

いつもの短歌サロンより準備やかたづけの時間が多く必要で

私自身がちょっとバタバタした部分もありますが

(毎回呈茶をしてくれている茶友に、改めて感謝の念を抱きました)

それ以上に、私も楽しい時間を過ごすことができました。

本日ご参加くださったみなさま、ほんとうにありがとう存じます。

短歌サロンの本日のテーマは「風のうた」。

風薫る五月にちなんだテーマです。

サロン前半に鑑賞した秀歌七首から二首をご紹介いたします。

わたくしの時間にふとも風たちてかつこんかつこん子が帰りくる

今野寿美

散髪の帰りの道で会う風が風のなかではいちばん好きだ

岡野大嗣


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