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「いのちの歌-炭坑に生きた歌人、山本詞」(「かやのもり」28号)


近畿大学産業理工学部(飯塚市柏の森)が発行する「かやのもり」に執筆いたしました。

「かやのもり」は表と裏、どちらにも表紙があります。

まず、「かやのもり」と記されたほうは縦組みで、

その裏にあたるほうには「近畿大学産業理工学研究報告」とあり、横組みになっています。

横組みのほうは大学の先生がたの論文・報告が掲載されていて

縦組みのほうは

最新号(28号)の編集後記によると

(編集委員長の河済博文先生が書かれています)

学部広報的な面を持ち、様々な学部の活動を紹介する場です。

そして、地域連携の一環として、

筑豊地域研究会の会員が寄稿しています。

筑豊地域研究会の会員として最新号(2018年6月30日)に私が執筆したのが

山本詞(やまもとつぐる)についての文章です。

タイトルは「いのちの歌-炭坑に生きた歌人、山本詞」としました。

山本詞は炭坑での労働と生活を詠み、

特に労働組合運動についての作品を取り上げられることが多いのですが

今回の私の文章では組合運動以外のうたについて書いています。

いのち・故郷・恋人をキーワードに執筆しました。

12,000字。

ひとりの歌人について、この長さの文章を書いたのは初めてです。

きのうの夕方、掲載誌が手元に届きました。

55冊あります。

「山本詞について書きました。

掲載誌が7月に発行されますから、そうしたらお送りしますね。」

と約束していたかたがたに、ようやくお送りすることができます。

今日から数日は、送付準備をがんばりますー。


 
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