第10回いいづか短歌サロン
- momosaran
- 2018年8月27日
- 読了時間: 2分
8月25日におこなった いいづか短歌サロン。
早いもので、10回目となりました。
今回は初参加のかたからも詠草が届いていて
楽しみにしていたのですが
やむを得ぬご事情によりご出席がかないませんでした。
またの機会をお待ち申し上げます。
さて、今回のテーマは「家族のうた」。
お盆で家族が集まる時季であることにちなみました。
みなさまからの詠草にも
家族みなでご仏壇に手を合わせるといううたが何首かございましたし、
長くともに暮らした愛犬を詠んだうたもありました。
そして、今回の呈茶ですが
たいへん暑い中をお越しくださったみなさまに
まずはアイスティーを。
お菓子は岩手県の「かもめの玉子」と、フルーツゼリーとホドゥカジャ(韓国)。
ゼリーは15種類ものくだもののかたちをした一口サイズの、
見た目も愛らしいもの。
籠にたくさん盛ってお出しして、
お帰りの際にはお持ち帰りいただきました(=^∸^=)
ホドゥカジャの「ホドゥ」は胡桃という意味です。
胡桃のかたちをしていて、中の餡にも胡桃の入った一口サイズの、
韓国のお饅頭です🐤
サロンの後半には
とても珍しいお茶を味わいました。
蓮の根でつくられた抹茶で、しかも発酵茶なのです(!)
色は粉末の状態ではグレージュ。
点てた状態では茶色になります。
香ばしいものです。
韓国でつくられているものですが
韓国でも年1~2回の展示会の折にしか手に入らないという貴重なお茶だそうです。
お香は松栄堂の印香「姫の香」のうち、「夏の緑」。
季節を先取りして秋の印香にしようかと思ったのですが
なにしろ36度を超える猛暑日なので
今回までは涼やかな香りを選びました🍸
では、サロンの前半で鑑賞して学んだ秀歌七首のうち、
幾首かを記します。
しつかりと飯を食はせて陽(ひ)にあてしふとんにくるみて寝かす仕合せ(しあわせ)
河野裕子
百万円入りのズボンを捜す父、サンチョ・パンサを演じる私
藤島秀憲
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