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「〈短歌+映像〉北九州近代の記憶 ~炭鉱・製鉄・鉄道~」


3月17日(日)の14時より北九州市立文学館・交流ホールにおいて

標記のイベントが開催されました。

主催は「九州の歌人たち」編集企画委員会。

共催が北九州市立文学館です。

「九州の歌人たち」は、

以前 総合誌「現代短歌」に連載されたシリーズが

昨年単行本として出版されたもので

2000年までに他界した九州の歌人たちの生涯と作品を紹介・鑑賞しています。

編集企画委員は

いずれも歌人の

阿木津英さん・五所美子さん・恒成美代子さん・黒瀬珂瀾さん・馬場昭徳さん。

17日のイベントでは

まず世界遺産となった八幡製鉄所の紹介映像を観て、

北九州市立文学館の今川英子館長より

北九州の近現代と文学についての講話をお聴きしました。

その後、「九州の歌人たち」編集企画委員会の

阿木津さん・五所さん・恒成さん・黒瀬さんが

北九州や筑豊で炭坑・製鉄・鉄道の仕事に従事しながら

作品を残した歌人たちについて

映像とともに朗読と解説をなさいました。

そのうち、

筑豊の炭坑に関わる歌人は

・殿畑豊治 (三井伊田坑ほか)

・北島泰宜 (三井田川三抗)

・山本 詞  (古河目尾坑)

・古島哲朗  (古河目尾坑)

・工藤奈良生 (日本炭鉱)

・木村 守  (万田坑)

山本詞については黒瀬珂瀾さんが朗読と解説をなさいました。

総合誌「現代短歌」で連載された「九州の歌人たち」シリーズでも

黒瀬さんが山本詞の回を執筆なさっています。


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