「〈短歌+映像〉北九州近代の記憶 ~炭鉱・製鉄・鉄道~」
- momosaran
- 2019年3月22日
- 読了時間: 2分
3月17日(日)の14時より北九州市立文学館・交流ホールにおいて
標記のイベントが開催されました。
主催は「九州の歌人たち」編集企画委員会。
共催が北九州市立文学館です。
「九州の歌人たち」は、
以前 総合誌「現代短歌」に連載されたシリーズが
昨年単行本として出版されたもので
2000年までに他界した九州の歌人たちの生涯と作品を紹介・鑑賞しています。
編集企画委員は
いずれも歌人の
阿木津英さん・五所美子さん・恒成美代子さん・黒瀬珂瀾さん・馬場昭徳さん。
17日のイベントでは
まず世界遺産となった八幡製鉄所の紹介映像を観て、
北九州市立文学館の今川英子館長より
北九州の近現代と文学についての講話をお聴きしました。
その後、「九州の歌人たち」編集企画委員会の
阿木津さん・五所さん・恒成さん・黒瀬さんが
北九州や筑豊で炭坑・製鉄・鉄道の仕事に従事しながら
作品を残した歌人たちについて
映像とともに朗読と解説をなさいました。
そのうち、
筑豊の炭坑に関わる歌人は
・殿畑豊治 (三井伊田坑ほか)
・北島泰宜 (三井田川三抗)
・山本 詞 (古河目尾坑)
・古島哲朗 (古河目尾坑)
・工藤奈良生 (日本炭鉱)
・木村 守 (万田坑)
山本詞については黒瀬珂瀾さんが朗読と解説をなさいました。
総合誌「現代短歌」で連載された「九州の歌人たち」シリーズでも
黒瀬さんが山本詞の回を執筆なさっています。
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