第15回いいづか短歌サロン
- momosaran
- 2019年3月23日
- 読了時間: 2分
今月のいいづか短歌サロンのテーマは「桃のうた」。
桃の木や花、果実、桃の節句までふくんだものです。
新暦ではお雛祭りはもう終わりましたが、
旧暦では今年の桃の節句は4月7日。
(自然を生活に取り入れて味わうには、旧暦のほうがしっくりくる感じです)
「いいづか雛のまつり」も今月26日まで開催されているし。
今回は会場の和室(茶室)の床の間に
私の小さなお内裏雛も飾ってみました🎎
…ただ、今年は桜の開花が早くて
福岡ではすでにおととい開花宣言が出ました。
桜の時季は年々少しずつ早くなってきている感じなので
来年はお雛様を飾るのはもう少し早めがよさそうです。
今回も、めずらしくておいしいお茶と、お菓子を楽しみながら
短歌を味わいました。
そのもようをご紹介しますね🍑
✤お茶 木蓮茶(韓国)‥木蓮の白い花びらのお茶。
見た目は緑茶ですが、芳醇な花の香りが広がります。
八宝茶(台湾)‥「八宝」は八種類ではなく「たくさん」の意味。
体に良いものが何種類もブレンドされたもの。
お花も入っているので、見た目も美しい!
本日の八宝茶は、なつめ、菊の花、氷砂糖など。
✤お菓子 レモンケーキ ・ わさびピスタチオ
その他、デコポンをお土産に♪
✤お香 松栄堂の印香「姫の香」のうち、「春の花」
✤お花 薔薇(深紅)一輪挿し
✤床の間 小さなお雛さま 2セット
伝統衣装を着た王妃・妓生・一般女性のお人形(韓国)
韓紙でできたコッシン(伝統的なはきもの)の置物(韓国)
そして、「桃」をテーマとした今回の秀歌鑑賞から幾首かご紹介しますね。
鶏ねむる村の東西南北にぼあーんぼあーんと桃の花咲く
小中英之
負けたれば敵の女となりし世のありてかぐはし桃の咲く庭
栗木京子
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