第22回いいづか短歌サロン
- momosaran
- 2019年10月26日
- 読了時間: 2分
関東のほうでは再び大雨で被害が出ているようですね。
心よりお見舞い申し上げます。
飯塚では2日間続いた雨が今朝には上がり、晴れとなりました。
今日はいいづか短歌サロンの日。
今回はご法要やお仕事の関係で
いつもよりご参加は少なかったのですが
いつも以上に活発に意見が出ていました。
前半の秀歌鑑賞のテーマは、今回は「月のうた」。
恋の陶酔の中での桜月夜や
消えかかる白昼の月など。
後半の歌会スタイルでの話し合いでは
ご参加のみなさまの詠草(自作短歌)は
テーマに合わせて月を詠んだものが多かったのですが
自由詠もありました。
そしてそして、今月のお呈茶ー🍵
お菓子が「白露しずく」(千鳥屋)でしたので
こちらに合うのはやはりお抹茶。
お菓子は、もう一種。
ご参加のおひとかたが差し入れてくださった
ベトナムのお土産のチョコレートです。
それにキャンディもテーブルに置いて、
お茶は、お抹茶の他に台湾の青茶もお出ししました。
青茶とは半発酵茶のことで
ウーロン茶のような発酵茶と緑茶の中間のような感じです。
今日の青茶の銘柄は「東方美人」。
お茶とお菓子で
日本・台湾・ベトナムと、
本日はさながらお茶のアジアまつり!
おいしく、楽しゅうございました(=^∸^=)
お花は、いつもご参加なさるかたが
いけてくださいます。
本日は、ほととぎすに、よめなに、あけび。
床の間とテーブルに飾って
お花でも秋を満喫しました。
お香は白檀を焚きました。
では最後に、今回ご紹介した月のうたから、幾首か。
まつぶさに眺めてかなし月こそは全(また)き裸身と思ひいたりぬ
水原紫苑
仰ぐときどこかに昼の月がゐて<見守り神>のごときひそけさ
高野公彦
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