第23回いいづか短歌サロン
- momosaran
- 2019年11月30日
- 読了時間: 2分
今朝はけっこう冷え込みました。
今日の予想最低気温は4度。
朝9時頃うちを出た時の気温は9度(!)
もう晩秋というより、初冬という感じですね。
そのかわり、日中は良いお天気になりましたー。
今日のいいづか短歌サロンは、
いつもと会場が異なりました。
いつも使用しているイイヅカコスモスコモンの和室が
改修工事中で使えなかったためですが、
偶然それが良い結果になりました。
というのは、
今回は初めて定員(10名)越えのお申し込みをいただいたのです。
いつもの会場だと狭かっただろうと思いますが
今回はたまたま別の会場の和室を予約していて
いつもの会場の3倍近い広さがあったので
定員越えでもゆったりと坐っていただくことができました。
良かった!
これまでにも数度書いたことですが
短歌をやっていると
偶然に出会うことが多くなります(=^∸^=)
初めてのご参加のかたが4名もお越しくださって、
嬉しいことでした。
さてさて、本日の短歌サロンのテーマは「お金のうた」。
先月の消費税増税やキャッシュレス推進のためのポイント還元といった
トピックスにちなんだものです。
ご参加のみなさまの詠草は半数以上がお金をテーマにしたもの、
あとは自由詠でした。
初参加のかたが4名もいらしたので
いつもと雰囲気も少しだけ変わり、
新鮮な感じで良かったのではないでしょうか。
本日の呈茶は、
ます日本のお抹茶と、成金饅頭。
このお菓子は
言うまでもなく今日のテーマ、「お金」に合わせたものです(=^∸^=)
そして、鹿児島産有機栽培の桑の葉茶もお出ししました。
私は桑の葉茶をいただくのは初めてでしたが
すっきりした感じでした。
からだにも良いのだそうです。
そして、キャンディも各テーブルに並べて。
そのテーブルに飾ったお花はコスモス。
お香は、
印香「姫の香」(松栄堂)のうち、「冬の朝」を焚きました。
いつもなごやかに過ごしている短歌サロンですが、
今日はご参加のかたが多かったので活気もありました。
毎年12月はお休みするので
今年の短歌サロンは今回が最後。
このように活気ある回で締めることができて、嬉しいです✤
では、最後に
本日のサロン前半でご紹介・解説したうたを幾首か記しますね。
楽しげに鈴鳴るごとき響きかな「じんがねーらん」は銭がないこと
俵 万智
おはじきをたくさんくれる祖母のようお釣りを返す蕎麦の券売機
川島結佳子
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