「宗像・沖ノ島と大和朝廷」展
2017年3月3日
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行ってきました。九州国立博物館で開催中の「宗像・沖ノ島と大和朝廷」展。
海の民である宗像氏が航海の安全を祈って祭祀を行った沖の島と
韓国(からくに)、大和朝廷とのつながりがわかりやすく展示されていました。
大型の埴輪は迫力がありました。
その中で盾形埴輪(6世紀)は嘉麻市の次郎太郎1号墳から出土したもの。
短歌を通じて出会ったかたが、数十年前に発掘に関わったものときいています。
また、韓国・全羅北道の竹幕洞祭祀遺跡は、
出土品に写真や当時の再現イラストも添えて紹介されています。
韓半島西部の辺山半島の先端、海に突き出た絶壁の上に残された祭祀遺跡で
目の前には多くの船が行き交う海原が見えるそうです。
出土遺物の多くは百済のもので、航海安全を祈る祭祀が執り行われたと
考えられていますが、日本列島より持ち込まれた石製の祭祀具(剣形、勾玉など)
もあります。倭と百済の人々がともに航海安全の祈願をしたのだろうというのです。
新羅の精緻な金の指輪や土器はデザインにおいても現代でも通用する美しさと
女性的な優美さがあり、惹かれましたが、
最も印象的だったのは、百済の海に面した絶壁の上で
韓の人々と日本列島の人々がともに祈っただろうことです。

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